<碌山美術館 > 
Photo by T Takahashi 

安曇野には北アルプスの麓に約20の美術館が点在し、それぞれの地は線で結ばれアートラインと呼ばれています。

その一つ「碌山美術館」は、つたのからまる教会を思わせる落ち着いた佇まいで訪れた人を魅了しています。日本の近代彫刻の黎明期に貢献をした荻原碌山は明治時代にフランスに留学しロダンの「考える人」に多大な影響を受けた彫刻家で、帰国後は素晴らしい作品の数々を残しています。

この碌山美術館は彼の生地である安曇野の明るく穏やかな雰囲気と融合し、訪れる人々を静かな情熱で迎えています。